<プロフィール>
2006年昭和音楽大学打楽器科卒業。 新谷祥子氏に師事。
キューバへ5回、セネガルへ1回留学。
各地で野外パーティー、結婚式、命名式、サンテリアの儀式等で演奏し現地のリズムに深く親しむ。
セネガルではサバール奏者ドゥドゥ・ンジャイ・ローズ氏と共演。
2015年fiesta del tambor(cuba)のコンクール3本バタ部門で外国人として初優勝。
アフロキューバンミュージックを軸に様々な現場で活動中。 また即興演劇、朗読、映像、ダンス等とのコラボレーションも行う。
東京で自身のコンガ、バタのafro cuban drumクラスを開講中。
HP:
国産 ルンバ バンド AfCuTA - アフクータ -
キューバにはひっきりなしに外国からの観光客が来ていますが、日本からもキューバの魅力にとりつかれた人達が毎年のように旅行しにきている。
彼とはキューバ渡航前にお会いする機会はあったが、ゆっくりと話す機会がもてたのは、関弘太さんがキューバに太鼓の勉強をしに来ていた時でした。
また、彼のように音楽の勉強や、ダンスの勉強での長期滞在者(1〜2年)も多い。
滞在中は一緒にレッスンを見学させてもらったり、セレモニアでの演奏を見させてもらったりしました。地元のルンベーロスと、その時勉強しに来ていた日本人のミュージシャンの方々と一緒にルンバを演奏していたカジェ(路地裏)のルンバもまた楽しかった。
Fiesta del Tambor という、キューバのハバナで行われた太鼓の祭典では、3本バタ(バタと呼ばれる、現地のサンテリーアの儀式で使われる両面太鼓)部門で、現地キューバ人を抑えて優勝するという快挙をライブで見ていました。
複雑なリズムを3本の両面太鼓(叩く面は合計9コ)を使って奏で、ヨルバ語による歌も合わせて歌う美しい音楽。
今回はルンバと呼ばれる、サンテリア音楽に通ずる現地の音楽を演奏してもらうにあたって、彼にお願いしようと思い、メンバーを集めて貰いました。
キューバのルンバはこのような音楽
このグループは、Rumberos de Cuba ルンベーロス・デ・クーバ と呼ばれるグループで、ハバナビエハ、Casa de la musica de galiano から近いエグレムスタジにて、毎週金曜日の夕方から演奏してた。毎回たくさんのお客さんを集めていました。
また、日本人の女性もメンバーの一人としてコーラスを担当しています。
キューバに行った際は、ぜひ彼らのライブを聞きに行ってみてください。
彼らは Osain del Monte オサイン・デル・モンテ と呼ばれるルンバグループで、こちらもCasa de la Musica de Galiano から近い Habanaciendo アバナシエンンド と呼ばれるBarで毎週水曜日に21:00ころからライブをしていました。
どのバンドにも言えるのですが、素晴らしい太鼓奏者ばかりで何をしてるのかはよくは分からないのですが叩いてる姿がとても楽しいそうで、見ているこっちも楽しくなってきます。
ライブに来てるお客さんもいつの間にか全員踊り出してしまう、それがキューバのルンバ。
下の動画はルンバの中の”コルンビア”と呼ばれる、男性がソロで踊る。ダンスバトルのようなものです。
それぞれの男性が、「おれの踊りが一番だ!」と踊りあうのがまたカッコイイです。
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